食料を生産する農業は社会の生命維持産業と言うことを多くの方に伝える活動を行っています。
1965年度には73パーセントだった食料自給率(カロリーベース)は、2021年度には38パーセントとなり長期的に低下しています。これらの原因は農業従事者の高齢化や、それに伴う後継者不足などで耕作を放棄した耕作放棄地の増加などの問題が背景にあると思います。
また、社会が農業に抱くイメージが悪い点も後継者不足の要因になっていると考えます。若谷農園では、それらの問題に対して「食料を生産する農業は社会にとって必要不可欠な生命維持産業だ」と言うことを多くの方に伝える形態活動を行っています。
若谷農園が取り組む啓蒙活動
安心・安全な小松菜を市内の小中学校へ納品
安心・安全で美味しい
農作物を子供達へ
若谷農園では、当園で生産した減農薬と化学肥料を抑えて生産をした小松菜を配送会社の手に委ねる事無く、自校調理方式の各小・中学校に直接、手渡しでお届けしています。小松菜配達の苦労としては、予測できない渋滞や納品時間の制約・配達日の走行が日に40km要する事などありますが、生徒さんから「おいしい」という一言に支えられ学校給食への取り組みを続けております。